パズドラの新たな挑戦は実を結ぶのか

かつてはスマートフォンアプリゲームの代表として圧倒的な存在感を放っていたパズドラことパズル&ドラゴンズですが、最近はその勢いにも少し陰りが見えてきたようです。アプリの売り上げランキングでは新興のモンストに押され、他のアプリゲームに追い抜かれることも目に見えて増えてきました。しかし未だに大人気アプリゲームであることは間違いなく、逆転に向けた準備も着々と進められているように思えます。

そもそも何故、かつての勢いが衰えてきたのかといえばユーザー数の伸びに対してレベルデザインをコントロールすることが難しくなってきたからでしょう。曲芸師と言うキャラがゲームバランスを壊すとして大きな騒動になったことがありますが、あれは単に一つのキャラの問題ではなくパズドラが長く運営を続けていくに当たって絶対に避けては通れない問題がついに表面化してしまったということではないでしょうか。その後も増え過ぎたスキルを無効化する仕掛けをダンジョンに次々と盛り込んだりと、長く遊び続けて強いキャラを揃えきっている古参のユーザーばかりが有利にならないようにユーザー同士の格差にリセットをかける施策が多く行われています。

しかしこれは当然、時間とお金をかけてキャラを育ててきたユーザーには反発されてしまいます。運営が難しい局面に入っているのは事実でしょう。また、任天堂の携帯機向けに買い切り型のゲームを出したりと新たなユーザーを掴む為に続けてきた努力も、同じような戦略に出たモンストに食われてしまい上手く実を結んでいないようです。アニメ化という大きな仕掛けもモンストだけでなくグランブルーファンタジーやディバインゲートといったタイトルに遅れを取っています。しかし、だからこそまだできることは多く残されているのだとも言えるでしょう。圧倒的なユーザー数を新しい仕掛けに繋げることに成功すればまだまだ伸びる余地はあるはずです。これからがパズドラの本当の勝負なのかも知れません。

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